楽しい夏休み!心をブリュットしてみませんか?
今日は休館日ですがブログはお休みしませんよ〜
朝ラジオで「子どもにとっては楽しい夏休み!親にとっては、〇〇の夏休み!」と言っていましが、浜松市内の小・中学校でも既に夏休みに入ったところ、24日が終業式で25日からのところなどさまざまです。(^^)
いつも、夏休みに入ったばかりは、まだ何日もあるから大丈夫…。
そんなこと言っていたら、あと数日となり、あわてて宿題をやった思い出が、今頭の中をよぎりました
現在行われている「アール・ブリュット展」は、8月12日(日)まで開催されています。
中学生以下は無料となっていますので、この機会に、ぜひご家族・友達と見学に来て、心をブリュットしてみませんか
美術館へ訪れた珍客/ナナフシ<七節虫> 体長約10㎝(6/25 AM 10:52頃撮影)
ちょうどこの頃、美術館の中では、アール・ブリュット展の展示作業が佳境を迎えていました!
★アール・ブリュット展の途中報告 (21日間開催、残り18日間)
○7月22日までの来館者数は3,213人(一日平均153人)です。有料比率は60.2%。
【一週間ごとの一日平均来館者数】
6月29日~7月1日………538人 (一日平均 179人)
7月3日~8日………………1,109人( 〃 185人)
7月10日~15日…………728人 ( 〃 121人)
7月16日~22日…………838人 ( 〃 140人)
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計 3,213人( 〃 153人)
作家紹介(25)三橋 精樹
三橋 精樹 Seiki Mitsuhashi(1943年生まれ 滋賀県在住)
彼の絵は鉛筆1本で描かれている。はじめに鉛筆で細密な線画の描写をし、その後なぜか
すべてを鉛色で黒々と塗り込める。一見漆黒の平面のように見えるが、斜めから見ると、はじめの線画が強い筆圧による紙の凹凸となって浮き出て見え、絵の全貌が表れてきて驚く。
彼はこの絵のすべてを
記憶を基にして描いている。古くは5歳の頃の記憶から、中学卒業後30数年間、仕事のために自転車で通った様々な場所の風景、テレビ画像など…。
また絵の裏には文章が書かれている。カタカナ表記のメモ文には、画面の先の延長場面のことが詳しく語られている。まさに時空を超えて、彼自身がその絵の中に立っているようである。
トピックス ③
★速報!浜松市とスイス・ベルン市の絵画交流展について
みなさんから、812点(昨年509点)もの応募がありました。
今後、これからまとめ審査を行い、11月中旬頃に美術館で作品展を開催する予定です。
ご応募ありがとうございました