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2012年07月18日

いろいろあるね!これいいね!

本日は暑さに加え、とても風が強い日でしたね太陽

今日は、午前9時30分の開館と同時に、相生小の発達支援学級の児童13名と引率の先生3名が、「アール・ブリュット展」を見学に訪れてくれましたニコニコ
見学後は、ミュージアムショップにて、自分の気に入ったポストカードを1枚ずつ買いました。
みんな「このポストカードがいいね!」など、自分の財布からお金を出して、お買い物の練習お宝をしましたまるっ
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ミュージアムショップにて


★美術館にて、高校の先生が初任者研修!
今日の一日だけですが、県立江之島高校教諭の木村さんが、初任者研修ということで、美術館を訪れましたびっくり
美術館の機能・役割・仕事の内容等について、みっちり9時~17時まで熱心に勉強しました炎午後には、ミュージアムショップの受付、展示室の監視員の仕事等も体験しました。
これから、夏休みの期間中、小・中学校の先生はもとより、博物館実習ということで、将来学芸員をめざす大学生も、多数浜松市美術館を訪れ勉強等いたします足あと活気に満ち溢れますねびっくり炎
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初任者研修に来ての感想を少し聞いてみました!マイク
いつも美術館へ見学に来て、展示室にいる監視員さんのことは知っていましたが、それ以外に職員の方が、お客さんのことを考えて、いろいろ働いているんだということを知りました。
普段何気なく見る展覧会も、約1~3年かけて企画・立案等しているということを、初めて知りました。
「アール・ブリュット展」については、生徒にいろいろやらせたら、おもしろいだろうなというヒントになりそうなものがありました。


作家紹介(20)舛次 崇

しゅうじ たかし(1974年生まれ 兵庫県在住)
彼は紙におおいかぶさり、いきなり黒いかたまりを描き始める。彼のモチーフは身辺の日常品や動物図鑑など。彼は対象をじっと見てはいるが、しかしその形をトレースしているのではなく、モチーフから受ける「感じ」を直感的に受信して描いているようだ。

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作品名 椅子とりんごとセロテープ(2008年制作)

舛次さんは手元の黒く塗るという所に集中しているため全体のバランスには向かわない。描き進んで紙の端がくると形成されていた形はそこで潔くプッツリと終わる。
生み出されるユニークな形。絶妙な配色。それらは美術教育とは無縁のところで生まれ、起立している。
このような方法で彼はもう18年、コンスタントに描いている。ダウン症の彼は家族と共に暮らし、知的障害者福祉施設でミシン縫製の仕事をしている。
舛次さんの作品はアール・ブリュットコレクションでの「JAPON」展(2008〜2009年)に出品され、メインポスターにもなった。


★特報!

○展示解説(ギャラリートーク)
7月20日(金)の午後2時から、当館職員による展示解説(ギャラリートーク)があります。
アール・ブリュット展が数倍楽しめますよ!
※今後の日程…8月3日(金)、10日(金) すべて始まる時間は午後2時から。

○巨大な空想の街づくり!
7月21日(土)の午後2時から。壁一面の巨大な紙に、家形ハンコを押したり、好きな乗り物・建物等を描いたり、みんなで空想の街を作ります。一緒に参加してみませんかはてなびっくり
※今後の日程…7月28日(土)、8月4日(土) すべて始まる時間は午後2時から。

※いずれも事前申込不要/参加費無料:要観覧料(中学生以下は無料)




Posted by ブリュット at 22:51

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