
2012年07月21日
「アール・ブリュット展」が 倍楽しめるよー!
20日の午後2時から、当館職員によるギャラリートークが開催されました。
一つひとつの作品解説及び背景等について説明が行われ、アール・ブリュットの世界について参加したみなさんは理解を深めていました。
中でも、藤岡さん(紙をスパイラルに切る)の作品の前では、先日来館した時に実演した作品を実際に手で触れ、「切り間違いなどがなさそうな感じですね」「チリチリしててすごい」「なるほどネ」など、作品の特別な感触に感嘆の声を漏らす一場面もありました。
なお、このギャラリートークは開催期間中、あと2回(8月3日・10日:午後2時~)行われます。
みなさんも気軽に参加してみませんか?
★感性を揺さぶる作品に出合えたかな?
20日の午前、静岡雙葉(ふたば)学園美術部員31名と顧問の先生2名が、「アール・ブリュット展」を見学に訪れました。
合宿場所へ向かう途中に、どこかいい美術館はないだろうかと探していたところ、以前、フランスで行われた「ART BRUT JAPONAIS」展のことが、NHKの日曜美術館で放送されたのを先生が見たのがきっかけ。
今回、浜松市美術館でアール・ブリュット展が開催されているのを知り、子どもたちの感性を揺さぶる作品に出合えればと思い…。

本岡 秀則 Hidenori Motooka(1978年生まれ 兵庫県在住)
コピー用紙や新聞広告の紙に小さな電車がびっしり。まさに「押し寿司」の米粒のようにギュウギュウ詰めに並べて描いてある。
彼は知っている全ての電車を一枚の紙に描き、全てを一望したい、という願望を横溢させている。電車数の増加に伴い、紙はつなぎ足されているが、それでも追いつかず電車の圧縮度も徐々に増している。この絵はもう十数年間も続いており、絵は彼自身でファイルに整理し、毎日眺めている。
両親と共に自宅で暮らしながらホテルの厨房で食器洗いの仕事をしている。
休日にはカメラ持参で駅に行き、電車の正面側写真を撮り貯めている。
一つひとつの作品解説及び背景等について説明が行われ、アール・ブリュットの世界について参加したみなさんは理解を深めていました。
中でも、藤岡さん(紙をスパイラルに切る)の作品の前では、先日来館した時に実演した作品を実際に手で触れ、「切り間違いなどがなさそうな感じですね」「チリチリしててすごい」「なるほどネ」など、作品の特別な感触に感嘆の声を漏らす一場面もありました。
なお、このギャラリートークは開催期間中、あと2回(8月3日・10日:午後2時~)行われます。
みなさんも気軽に参加してみませんか?
★感性を揺さぶる作品に出合えたかな?
20日の午前、静岡雙葉(ふたば)学園美術部員31名と顧問の先生2名が、「アール・ブリュット展」を見学に訪れました。
合宿場所へ向かう途中に、どこかいい美術館はないだろうかと探していたところ、以前、フランスで行われた「ART BRUT JAPONAIS」展のことが、NHKの日曜美術館で放送されたのを先生が見たのがきっかけ。
今回、浜松市美術館でアール・ブリュット展が開催されているのを知り、子どもたちの感性を揺さぶる作品に出合えればと思い…。
作家紹介(22)本岡 秀則

本岡 秀則 Hidenori Motooka(1978年生まれ 兵庫県在住)
コピー用紙や新聞広告の紙に小さな電車がびっしり。まさに「押し寿司」の米粒のようにギュウギュウ詰めに並べて描いてある。
彼は知っている全ての電車を一枚の紙に描き、全てを一望したい、という願望を横溢させている。電車数の増加に伴い、紙はつなぎ足されているが、それでも追いつかず電車の圧縮度も徐々に増している。この絵はもう十数年間も続いており、絵は彼自身でファイルに整理し、毎日眺めている。
両親と共に自宅で暮らしながらホテルの厨房で食器洗いの仕事をしている。
休日にはカメラ持参で駅に行き、電車の正面側写真を撮り貯めている。
Posted by ブリュット at 23:49