本日午前に、東部中学校発達支援学級の生徒3名、担任の先生1名が、アール・ブリュット展を見学に訪れてくれました

＜感想をききました！＞
○コナンと字で書いてある作品はすごい。ずっと字を書いてあるだけで作品になっているのが素晴らしい。
○みんなピカソみたい！
○適当に描いているようで、実はよく見ると素晴らしい作品になっているものが多いです。
○佐藤さんの作品は、絵の中に細かな絵がたくさんあって驚いた。
○水谷さんの電車の作品は、プラモデルよりも細かくてすごい。スモールライトで小さくしたみたい。
※スモールライト…ドラえもんの秘密の道具

↑電車の中のイスまで見える！（水谷伸郎氏の作品）

★「 チョキ チョキ 大作戦！ 」
7月14日(土)午前11時頃から
週末の14日(土)に藤岡祐機さんが、浜松市美術館で午前11時頃から、紙をスパイラルに切る実演をしてくれる予定です
体調等により、突然変更するかもしれませんが、その時はお許しください。

実演（＾＾）すごいゾー？

★「はたよしこ氏」によるギャラリートークが開催されます！
【日　時】7月14日（土)　午後2時〜3時30分
【会　場】浜松市美術館
【テーマ】「アール・ブリュット作品が生まれる、その不思議な現場」
「ボーダレス・アートギャラリーＮＯＭＡ」アートディレクターで、絵本作家でもある、
はたよしこ氏のギャラリートークが行われます！アール・ブリュットの真髄に迫ってみませんか

（プロフィール）
「ボーダレス・アートギャラリーＮＯＭＡ」（近江八幡市）アートディレクター、絵本作家、すずかけ絵画クラブ主宰。1991年に兵庫県西宮市にある、知的障害者授産施設「武庫川すずかけ作業所」で絵画クラブを発足。地元地域はもちろん、全国的にも展覧会活動を活発に行い、近年その美術的評価が高まっている。国内外で障害者のアートを紹介し、展覧会やワークシュップなどを行っている。
主な絵本に「そらのたべかたおしえましょう」「うしろをみせて」（共にすずき出版）など。著書も多数ある。
※事前申込不要。ただし、本展の観覧料が必要となります。


★「田口ランディ氏」による講演会が
開催されます！
【日　時】7月15日（日)　午後2時〜3時30分
【会　場】浜松市美術館
【テーマ】「アール・ブリュットの魅力と可能性」
またとない機会です。アール・ブリュットの魅力に迫ってみませんか？

【田口ランディ 公式ウェブサイト】
東京都生まれ、女性小説家、エッセイスト。
※事前申込不要。ただし、本展の観覧料が必要となります。





★ミュージアムショップ売上　ベスト３！　
支援施設「かがやき」・「はばたき」で作られた製品に人気があります
展覧会を見学された時には、ぜひ立ち寄ってみてください

ベスト１　携帯ストラップ（100円）

皮製品、模様が入っています！

ベスト２　絵はがき（100円）

もちろん手作りです！手書きの郵便マークがかわいい！

ベスト３　しおり（200円）




⑭

平成21年海外旅行1（2010年制作）

富塚 純光 Yoshimitsu Tomizuka　（1958年生まれ 兵庫県在住）
彼の住むグループホームの個室には壁一面に奇妙なメモ絵が貼ってある。それは彼が30歳頃から始めた彼の習慣らしい。彼は憶えている事を全て書かないと落ち着かない。
月1回市内の福祉施設で開かれるアトリエに来て、メモ絵を大きな紙に描き直している。記録したい情報量は溢れすぎ、その結果、絵と文字が渾然一体となった点描の抽象画的構成となってゆく。
この描き方は彼自身が編み出した方法で、もうこの絵画クラブで19年間変わらず続いている。なお、彼は一般の会社に勤務し自動車部品の組み立ての仕事に従事している。